大館市初の農業法人として、「安全・安心なお米を消費者に届けたい」という思いで無農薬、減農薬、合鴨農法に取り組んで24年。
美味しいお米を作るための基本である「土づくり」に力を入れています。

「真正ファーム」を設立したのは社長・虻川正義さんの父である先代の虻川真一さんで、中学卒業後から米づくりに打ち込んできた筋金入りの農家でした。
社長・正義さんは、真正ファーム創業と同時に入社して真一さんと共に有機農業に取り組み始めました。
今は正義さんの息子・正成さんも社員となり、力を合わせてこだわりのあきたこまち作りに励んでいます。

秋田県大館市の中心市街地から車で約10分。
米代川の南側に真正ファームの田んぼが広がります。合鴨農法の田んぼが5ヘクタール、減農薬の田んぼが17ヘクタール。
毎年、春になると地元・南小学校の生徒たちと一緒にあいがも農法に使用する合鴨の幼鳥約700羽を放すなど地域と密着した活動も行っています。

平成6年、米の産直農家として農業法人を設立。
平成8年から有機栽培を始め、平成12年にJASの有機栽培米の認証を受けました。
創立当初はオーガニック米の知名度が低く、販路拡大のため、観光地に向かう道の駅でドライバーに少量のお米を手渡すなどPR活動にも力を入れました。
地道な努力が実を結んで今は全国にお客様がおり、特に「無洗米」には根強いファンがいます。

「安心で美味しいお米を届けたい」と、長年、有機栽培に取り組んできました。
種もみを消毒する際にも農薬を使わず、60℃のお湯に10分浸す方法で消毒を行います。
有機栽培は時間も手間もかかりますが、大地の力を最大限に引き出すことで、他にはない美味しいお米が出来上がります。
収穫後は籾の状態で低温貯蔵し、注文を受けてから精米して発送するのでより新鮮な状態でお手元に届きます。