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糸屋果樹園

こだわりのポイントを紹介
  

北限の梨である「中山なし」は、果汁がしたたるようなみずみずしさと口いっぱいに広がる甘さが特徴です。
糸屋果樹園では、さらに梨の甘みを増すひと工夫として、肥料の中に米ぬか・菜種かす・カニの甲羅や魚の骨の粉末などの有機肥料を配合させています。

和梨の人気品種である「豊水」「幸水」「あきづき」や大館オリジナルの「秋泉」をはじめ、高級品種「かおり」「秀玉」、洋梨も「マリケットマリーラ」「ラ・フランス」など多品種を栽培。

9月~11月まで長い期間、旬の梨を味わうことができます。

わたしたちがご案内します
 

100年以上の歴史を持つ糸屋果樹園。200ヘクタールの土地に約2000本の果樹が植わっています。

4代目であるご主人は「梨の木の根っこから生まれてきた」と言われて育ったといい、品種ごとに微妙に違う色つやの梨を「顔つきが全然違うべ~」と瞬時に見分ける達人です。
笑顔の素敵な優しい奥さんと二人三脚で、冬の剪定、春の摘果、夏の草刈り、秋の収穫と、年間を通じてかいがいしく梨の木の世話をしています。

こんなところで作っています
 

中山の麓に10軒ほどの果樹園があり、この地区で作られる「中山なし」は寒暖差のある厳しい気候で育つため糖度が高いのが特徴です。

果樹園の前を通る国道103号は「なし街道」と呼ばれ、毎年秋になると道路沿いに産直が開き、採れたての梨やリンゴを求める人でにぎわいます。

自然豊かな地域なので、熊や狸、キジ、アライグマなど、果樹を狙って山から下りてくる野生の動物が絶えず、山側に電磁柵を設置するなど対策をしながら日々天敵との戦いです。

私たちが歩んできた道
 

ご主人の曽祖父が果樹園を始め、「中山なし」のブランドを広めたのは祖父でした園内には樹齢100年を超える梨の木もあり、太い幹から伸びる堂々とした枝ぶりが年月を感じさせます。。

第二次世界大戦後の食糧難の時代には、空腹を抱える地元の人たちに梨を提供したこともあったといいます。

日々の果樹園の管理のかたわら、秋田県の果樹試験場で栽培管理の勉強をかさね、新しい品種の開発にも積極的に取り組んでいます。

私たちの想い
 

梨は、枝にぶつけたりして傷ができるとすぐ痛んでしまうデリケートな果物なので、優しく丁寧に収穫します。

もぎたての新鮮なものを味わっていただけるよう、毎朝収穫しています。みずみずしい梨に育てるため、雑草に水分を取られてしまわないよう夏は早朝からの草刈りを欠かしません。

北限の厳しい環境の中で育った甘くてみずみずしい「中山なし」を、ぜひ味わってみてください。

 

 

 

 

 

 

 

  • 糸屋果樹園
  • 〒017-0839 秋田県秋田県大館市中山字中山49-1
  • TEL/FAX 0186-49-4543/0186-49-4543