大館市のシンボルである鳳凰山の麓に、りょうび庵の工房はあります。街中から15分ほど車を走らせ山道を上った高台から、街並みを一望することができます。
もともとは焼き物の窯元だった建物で、陶器を作っていた工房や喫茶店、焼物教室といった間取りが、そのまま曲げわっぱ工房として使うのにぴったりだったため、ここでの開業を決めたそうです。
「山の中なので木の粉が舞うことや作業音を気にしなくて良いし、夏は涼しくて最高です」と従業員は言います。
のどかな雰囲気と工房名から、蕎麦屋さんと間違われたという笑い話もありますが、製作体験を求めて全国各地そして海外からも、お客さんがやって来ます。
大館市ふるさと納税アンバサダーの真田かずみさんが、曲げわっぱ製作体験と代表取締役の石倉良彦さんにお話を伺います。